生活習慣病の原因

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なぜなってしまう?その原因

なぜなってしまう?その原因

たばこ

なぜ生活習慣病になってしまうのでしょうか?特に注意しなければならない生活習慣としてまず挙げられるのが喫煙です。肺がんが代表的ですが、それ以外にも様々な生活習慣病に関わっていますよ。たばこを吸うと血管が収縮して血圧が上昇します。また、煙に含まれる一酸化炭素は動脈硬化を促進するといわれています。糖尿病や脂質異常症との因果関係があるともいわれていて、あらゆる面で健康に害を及ぼしているんですね。

運動不足

運動不足も生活習慣病を引き起こす原因の1つです。適度な運動は身体に様々なメリットをもたらすのはご存じかと思います。逆に、運動不足は心臓や血管、消化器官などのあらゆる場所に不具合が生じる原因になりますよ。運動不足が続くと脂肪がつき、肥満にもなりやすくなりますね。

飲酒

過度な飲酒はあらゆる臓器に悪影響を及ぼします。特にダメージが大きいのは肝臓で、アルコールの過剰摂取によって脂肪肝や肝硬変、肝臓がん、アルコール性肝炎などを発症するリスクが高まりますよ。習慣的に飲酒すればアルコール依存症になる可能性もあります。飲酒そのものは適量であれば問題ありません。駄目なのは、病気になるまで過度に飲酒することです。

睡眠不足

睡眠不足に悩んでいる人は注意してください。慢性的な睡眠不足は日中の眠気や意欲の低下などを招き、結果的にホルモン分泌や自律神経のバランスが崩れます。これが、糖尿病や心筋梗塞などにも関わってきます。睡眠不足を引き起こす要因の1つが睡眠時無呼吸症候群です。睡眠時無呼吸症候群は身体に大きな負担がかかり、最悪の場合命に関わることもありますよ。

肥満・痩せ過ぎ

肥満は生活習慣病を発症する原因の1つです。糖尿病や高血圧などのリスクが高まり、複数の疾患が重複するメタボリックシンドロームに陥る可能性もあります。
また、痩せ過ぎもいけません。免疫力が低下して内臓機能が衰えてしまいますよ。痩せ過ぎの人は骨粗鬆症になりやすいといったデータもあります。健康を維持するためには、丁度いい体重をキープしなければなりません。

朝食抜き・間食

朝から健康的に活動するためには、朝食を食べなければなりません。空腹状態で昼食・夕食を摂ると脂肪がつきやすくなりますよ。朝食を抜くと心臓病のリスクが高まるといったデータもあります。
また、間食が多いのもいけません。毎日間食していると、栄養バランスやカロリーがコントロールできなくなります。糖尿病や腎臓病のリスクが高い人は特に注意しなければなりませんよ。食習慣の悪化は生活習慣病を引き起こす大きな原因の1つです。

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